記録的な長雨で「日光不足」に?今こそ知っておきたいビタミンDと毎日の健康管理

雨の日が続いて、最近ほとんど太陽を見ていない。

そんな感覚を持っている方も多いのではないでしょうか。

2026年9月29日、東京都心では8月27日から続く降水が34日連続となり、観測史上最長を更新しました。

さらに今年9月の東京都心の日照時間は、9月27日時点で45.8時間。平年の約40%にとどまるなど、記録的な日照不足となっています。

雨が続くと気になるのが、

「最近、日光を浴びていないけれど大丈夫?」
「日光不足でビタミンDも不足する?」
「季節の変わり目の健康管理で何を意識すればいい?」

ということ。

そこで今回は、長雨と日照不足をきっかけに改めて知っておきたい「ビタミンD」と健康の関係について解説します。

結論|雨が続く時期は「ビタミンD」を意識するきっかけに

ビタミンDには、ほかの多くのビタミンとは少し違う特徴があります。

それは、食事から摂るだけでなく、日光に含まれる紫外線を皮膚が受けることによって体内でも作られるということです。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でも、ビタミンDについて、

日照によって皮膚で産生されるため、日照時間を考慮することが重要

とされています。

つまり、

「食事」+「日光」

の両方が、普段のビタミンDを考えるうえで重要です。

そのため今回のように、長期間にわたって曇りや雨の日が続き、屋外で過ごす時間まで減っている時期は、普段の食生活やビタミンD摂取について見直してみる良いタイミングといえます。


なぜ日光とビタミンDが関係しているの?

ビタミンDは、魚やきのこ類などの食品から摂取できる栄養素です。

一方で、人の皮膚にはビタミンDのもととなる物質が存在しており、紫外線を受けることでビタミンD3が作られます。

そのため、

  • デスクワークが多い

  • 外出する機会が少ない

  • 日中ほとんど室内で生活している

  • 紫外線対策を徹底している

  • 曇りや雨の日が長く続いている

といった生活では、「最近どのくらい日光を浴びているだろう?」と振り返ることも大切です。

もちろん、雨の日が続いたからといって、すぐにビタミンD不足になるわけではありません。

ビタミンDの状態は、食事、季節、生活環境、年齢などさまざまな要素によって変わります。

大切なのは、

日照時間が少なくなったときに、食生活も含めた栄養バランスを見直すこと。

です。


ビタミンDは「骨」だけの栄養素ではありません

ビタミンDというと、

「カルシウム」
「骨の健康」

というイメージを持っている方が多いかもしれません。

実際、ビタミンDはカルシウムの吸収などに関係する重要な栄養素です。

しかし近年注目されているのが、ビタミンDと免疫機能との関係です。

米国国立衛生研究所(NIH)も、ビタミンDは健康な骨だけでなく、免疫機能にも関与する栄養素であると説明しています。

私たちの体は毎日、

食事
睡眠
運動
ストレス
気温
生活リズム

など、さまざまな要素の影響を受けています。

だからこそ、季節の変わり目や外出が減る時期ほど、ひとつの栄養素だけに頼るのではなく、日々の生活の土台を整えることが重要です。


ビタミンDを摂れば、風邪やインフルエンザを防げる?

ここは誤解されやすいポイントです。

「ビタミンDを摂れば風邪やインフルエンザを予防できる」と断定することはできません。

ビタミンDと呼吸器感染症との関係については多くの研究があります。

ビタミンDが不足している人では呼吸器感染症のリスクが高い可能性や、定期的なビタミンD摂取によって急性呼吸器感染症のリスクがわずかに低下したとする研究がある一方、効果が確認されなかった研究も存在します。

つまり、

ビタミンDは免疫機能に関係する重要な栄養素ですが、特定の感染症を防ぐための薬ではありません。

感染症対策では、手洗い、適切な睡眠、バランスの良い食事など、基本的な生活習慣を組み合わせることが大切です。

そのうえで、

「最近ほとんど日光を浴びていない」
「魚やきのこをあまり食べていない」

という方は、普段のビタミンD摂取について考えてみてもよいでしょう。

ビタミンDは何から摂れる?

ビタミンDを含む代表的な食品として、

魚類、卵、きのこ類

などがあります。

特に魚は、普段の食事からビタミンDを摂るうえで重要な食品のひとつです。

厚生労働省の資料では、食品中のビタミンDには主に、

  • きのこ類などに含まれる「ビタミンD2」

  • 魚肉や魚類の肝臓などに含まれる「ビタミンD3」

があるとされています。

毎日の食事では、

朝:卵
昼:魚
夜:きのこを使った料理

というように、特別なことをするのではなく、さまざまな食品を組み合わせることが基本です。


日本人は1日にどのくらいビタミンDが必要?

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、18歳以上の男女について、ビタミンDの1日の目安量は9.0μgとされています。

また成人の耐容上限量は100μg/日です。

ビタミンDには、

1μg=40IU

という換算があります。

つまり、

9μg=360IU
50μg=2,000IU
100μg=4,000IU

となります。

ただし、ここで注意したいのが、

「多ければ多いほど良い」という栄養素ではない

ということ。

ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、サプリメントなどから過剰に摂取すると健康上の問題につながる可能性があります。

サプリメントを利用するときも、商品に表示された摂取目安を守ることが大切です。


長雨の今だから見直したい「4つの健康習慣」

雨が何週間も続くと、

外出が減る
運動量が減る
生活リズムが乱れる
食事が簡単なものになりやすい

など、日光以外の生活習慣まで変化しがちです。

だからこそ、次の4つを意識してみてください。

1.食事を整える

魚、肉、卵、野菜、果物、きのこなどをバランスよく。

「特定の栄養素だけを摂れば大丈夫」と考えるのではなく、毎日の食事全体を整えることが基本です。

2.晴れ間がある日は屋外へ

無理な日光浴をする必要はありません。

天候や季節、紫外線の強さに配慮しながら、日常生活の中で適度に屋外へ出る習慣を意識しましょう。

3.睡眠を整える

雨の日が続くと、自宅で過ごす時間が増え、生活時間も乱れやすくなります。

起床時間と就寝時間をなるべく一定にするだけでも、毎日の体調管理につながります。

4.不足しやすい栄養を補う

忙しい生活の中では、毎日理想的な食事を続けることが難しい場合もあります。

そんなときに、食生活を補完する選択肢のひとつがサプリメントです。

「雨だからビタミンD」ではなく、「生活が変わったから見直す」

今回のような記録的な長雨を、

「雨だからサプリメントを飲まなければならない」

と考える必要はありません。

むしろ大切なのは、

雨が続いた結果、自分の生活がどのように変わったか

です。

最近、

「ほとんど外に出ていない」

「日中もずっと室内にいる」

「魚を食べる回数が少ない」

「食生活が乱れている」

という方は、一度生活習慣を振り返ってみてください。

ビタミンDは、その見直しのひとつのきっかけになります。


毎日の健康は、「足りないかもしれない」に気づくことから

健康づくりに、特別なことばかりが必要なわけではありません。

よく食べる。
よく眠る。
適度に体を動かす。
屋外で過ごす。

そして、自分の生活で不足しやすいものを知る。

こうした小さな積み重ねが、毎日のコンディションを支える土台になります。

今回、東京都心では1か月以上にわたって雨が観測され、日照時間も大幅に少なくなりました。

普段であれば何気なく受けている太陽の光も、これだけ雨が続くと、その存在を改めて意識します。

「最近、太陽の光を浴びていますか?」

この問いをきっかけに、毎日の食事、睡眠、運動、そして栄養について、一度見直してみてはいかがでしょうか。


GoCLNがビタミンDを届ける理由

GoCLNが大切にしているのは、

必要なものを、シンプルに。

という考え方です。

サプリメントは、健康な生活のすべてを代替するものではありません。

食事や運動、睡眠といった毎日の習慣があり、そのうえで不足しやすい栄養素を補う。

GoCLNでは、そんな考え方に基づいて商品づくりを行っています。

GoCLNの中でも多くの方に選ばれているのが、ビタミンDサプリメントです。

長雨が続き、太陽を浴びる時間が少なくなっている今。

毎日の健康習慣を考えるきっかけとして、ビタミンDという栄養素にも目を向けてみてください。

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よくある質問

Q. 雨の日が続くとビタミンD不足になりますか?

雨の日が続いたことだけでビタミンD不足と判断することはできません。

ただし、ビタミンDは食事だけでなく日光によって皮膚でも作られるため、長期間屋外に出る時間が減っている場合には、日頃の食事やビタミンD摂取について意識するきっかけになります。

Q. ビタミンDは免疫に関係していますか?

はい。ビタミンDは骨の健康だけでなく、正常な免疫機能にも関係する栄養素です。

ただし、ビタミンDを摂取することで風邪やインフルエンザを防げると断定することはできません。

Q. ビタミンDを含む食品は?

魚類、卵、きのこ類などが代表的です。普段の食事からさまざまな食品を組み合わせて摂ることが基本です。

Q. サプリメントなら多く摂っても大丈夫?

いいえ。

成人のビタミンDの耐容上限量は1日100μg(4,000IU)とされています。食品や複数のサプリメントを併用している場合は、合計摂取量にも注意しましょう。

持病がある方、治療中の方、薬を服用している方などは、必要に応じて医師・薬剤師などの専門家に相談してください。


この記事のポイント

・東京都心では2026年9月29日時点で34日連続の降水を観測

・9月の日照時間は平年より大幅に少ない状態

・ビタミンDは食事だけでなく、日光を受けることで皮膚でも作られる

・ビタミンDは骨だけでなく免疫機能にも関係する

・ビタミンDだけで風邪やインフルエンザを予防できるとは断定できない

・長雨をきっかけに、食事・日光・睡眠・運動を含めた生活全体を見直すことが大切


参考情報

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
厚生労働省 eJIM「ビタミンD」
米国国立衛生研究所(NIH)Office of Dietary Supplements
気象庁 過去の気象データ
ウェザーニュース 2026年9月29日「東京で34日連続の降水を観測」

※本記事は一般的な栄養・健康情報の提供を目的とするものであり、疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。